お知らせ


思春期看護研究会について

思春期看護研究会(Society of Adolescent Nursing in Japan 略称SAN-J)のHPをご訪問いただきまして、ありがとうございます。私どもは10代の慢性疾患患者の看護の質向上を目指して活動する看護職のための団体です。

SAN-Jの主な活動内容は、調査研究・研究協力、看護ガイドライン等の啓発資料や教材の作成、勉強会の実施と専門職間のネットワーク形成です。2021年よりセミナーを年1-2回開催する予定です。

小児期発症の慢性疾患患者にとって10代は、大人になるための準備期と言えます。計画的で継ぎ目のない「心理的・物理的準備」が健やかな思春期(成人移行期)の成長発達にとって不可欠です。その人らしい20代を迎える事ができるよう、皆様と共に思春期看護の専門性を探求できれば幸いです。

思春期看護研究会の取り組み

研究協力
  • 小児リウマチ性疾患の成人科移行におけるoutcome 評価指標の確立(2019-ファイザーヘルスリサーチ助成金主任研究者東京女子医科大学 宮前 多佳子)
    ※移行後の評価指標作成のための調査票設計に関して専門知識を提供。調査にも研究会メンバーが多数参画しています。
科学研究費による調査
  • 小児慢性疾患患者の成人移行期支援における患者家族中心の教育プログラムの開発・評価(2019-2023 基盤C 主任研究者 櫻井 育穂)
  • 成人移行期の小児慢性疾患患者の心理社会適応を高める多職種協働患者中心型看護モデル(2008-2011 基盤B 主任研究者 丸 光惠)

啓発資料・教材

移行期支援に関連する図*ご利用の際は出典をお書きください。

看護師、医療スタッフのための「移行期支援ガイドブック」第2版

週刊医学界新聞(2013.03.18)

※著者の所属は2013年時点のものです

イベントの参加・お問い合わせ

研究会への入会に関するお問い合わせ、イベントの参加は以下よりお願いします。